新茶 今年も絶品のおいしさをお届けします

新茶 を作っている八女美緑園製茶 は、茶農家が集まって結成した農事組合法人です。
八女茶 の栽培から製造、販売まで行い、生粋の八女茶を皆さまに直接お届けしています。

美緑園 の 新茶 を飲んで一年間無病息災

その年の一番初めに摘み取った新芽で作ったお茶を 新茶 と呼びます。
そして、新茶を飲むと一年間無病息災で過ごせると伝えられています。
そのため、とてもありがたいお茶として人気があります。
また、葉が柔らかく、水分やミネラル分、旨み甘み成分のテアニンを多く含んでいます。
それに加え、新鮮な香りと甘みがあります。
新茶は貴重なお茶として、扱われるだけでなく、お茶好きの方にとっては、季節を感じさせてくれるお茶として大変待ち望まれるお茶です。

八十八夜とは

立春から数えて八十八夜の頃には、その年の一番茶の茶摘みが行われます。
そして、それは田植えや種まきなど大切な農作業開始の日とされてきました。
これらは「雑節」と呼ばれていました。
昔の主に農作業を営む人々の暮らしに沿って作られた季節の目安の日となっていました。
また、春の節分、春と秋のお彼岸、社日（しゃにち）、八十八夜、入梅、半夏生（はんげしょう）、土用、二百十日、二百二十日などがあります。
現在ではあまり聞きなれない言葉もありますが、季節を大切にする日本人らしい言葉なのです。

新茶の効用とは

新茶 とは地域によって異なりますが、おおよそ4月下旬からから6月初旬までの短い間にしか採れません。
また、普段飲んでいる緑茶とは少し異なり、そのフレッシュな香りと明るいグリーンが目にも爽やかです。
そして、日本のお茶には一番茶から四番茶まであります。
一番茶である新茶はお茶の成分であるアミノ酸の一種「テアニン」を一番多く含んでいます。
テアニンは茶の木に多く含まれているうま味成分で、特に緑茶に多いとされています。
それから、乾燥した茶葉の中にテアニンは1～2%含まれています。
二番茶よりも一番茶(新茶)、一番茶の中でも若い芽の中に多く含まれています。

通常、緑茶はカフェインを多く含んでおり、興奮作用を促します。
そのため、夜寝る前に濃い緑茶を飲むと眠れなくなるというイメージがあるかと思います。
しかし新茶のテアニンにはカフェインの興奮を抑制する作用があります。
ですから、テアニンが体内に入ると、リラックスを促す神経である副交感神経を優位にする働きがあります。
また緑茶にはカテキンという苦さや渋さの成分も多く含まれています。

テアニンの効果とは

テアニンは、茶の木の根で作られ、それが成長とともに茎を通って葉へ移動します。
しかし、テアニンは日光に多く当たるとカテキンへと変化して渋みが出てしまいます。
このためまだ若く強い日差しを浴びずに育った新茶にのみテアニン含有量が突出しているわけです。
この他にも葉が日を浴びすぎることが無いように日光をさえぎって育てたお茶が「玉露」です。
これは、甘みのある八女の中でも高級なお茶として有名です。

新茶に多く含まれているテアニンですが、お茶のうま味成分としてだけではありません。
それは、体内で様々な良い影響を与えてくれます。
テアニンの効果はこのようなものがあります。

• 脳や神経機能の興奮を抑える
• ストレスを感じた際に上昇する血圧を抑制
• リラックスを感じた際に現れる脳内の「α波」が増加する
• 眠りの深い質の良い睡眠が取れるようになる
• 月経前症候群（PMS）の軽減や更年期症状の軽減

お茶を飲んでからおおよそ30分ほどで、体内に取り込まれたテアニンが効果を表すと言われいます。
そこで、寝る少し前に新茶を飲んでみると、穏やかな睡眠が出来ると報告されています。

おいしい 美緑園の 新茶 を飲んで、家族みなさん、健康元気な毎日を送ってください。
おいしい 新茶 のお買い求めは、美緑園へ。

八女観光オフィシャルサイト 茶のくに八女・奥八女 (yame.travel)